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2012 人類の着地点

生まれながらにして五感を持たない。
他を感じることはなく、必然、自もない。
自他の区別なく、茫洋とそこにあるのは宇宙と一体化した意識のみ。

他から見た自という存在は、自分という限られた枠を超え、宇宙意識と場を同じくする。
それでも他から見た、生き死にの現象は、同じくある。
しかし生の意識がなければ死の恐怖もない。
ただひたすらに、大宇宙と同一化して、時過ぎるのを待つ。

人間に限らず、生き物の多くは自他の区別あり、忙しい生命を送る。
しかし人間ほど、色々な区別をする生き物はいない。
遠近、軽重、早遅、大小、高低、苦楽・・・

区別をすればするほど、憂慮と後悔、嫉妬と優越、そして単純な喜びもあれば悲しみや苦悩も増える。
それが人間らしさといえばそれまで。
しかし現実の「苦悩」する世界を作り出しているのは、人間自らでもある。
鹿や熊は、食べ物が少なく、人間に撃たれ、追い詰められていても、この世が「苦悩」と感じているだろうか?

自他の区別は、生命の宿命とはいえ、ほどほどがよいのではなかろうか。
何でも極端は好ましくない。
人間も、自他の別を少し忘れるところがあってもいい。

原発事故も不景気も戦争も貧困も、自他の別が作り出した、「幻想」に過ぎない。
2012年を来年と表現するのも区別だが、地球生命にとって良い年でありますように。
人類は「自然」に還る。
はやぶさで宇宙を探検するのではなく、目を閉じて大いなる宇宙を「見る」のである。


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コメント

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遅くなりました

佐藤様、本当に遅くなってしまいごめんなさい。
離散的個性というのは小生にはよくわからないです。ただ、西田先生の言いたい本質的概念とは少し異なるものかな~なんて感じています。佐藤様のブログも難しくてわからなかったです。ごめんなさい。みんな色々な考えがあってよいと思いますし、富士山頂上への道はどこから登ってもよいのですから、お互い真実を探して頑張りましょうね。

離散的個性

「絶対矛盾的自己同一」で検索したら、貴ブログにたどりつきました。

実は、今日初めて、西田幾多郎の「絶対矛盾的自己同一」を知り、ここ数年間自分が考えていたことを既に考えた人がいたのかもしれないと、少しワクワクしています。私の言葉で表現すれば、「絶対矛盾的自己同一」は「離散的個性」になります。西田幾多郎の見た世界は、記憶というキーワードを通せば哲学や宗教ではなく「科学」できるかもしれません。

もしよかったら、私のブログの感想を聞かせていただければ幸いです。

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プロフィール

ドクトル・グレイ

Author:ドクトル・グレイ
ドクトル・グレイ(愚零) (KIN 191:青い猿、青い夜)

小学生の時、鏡を見ていた自分が忽然と思った。
「自分が死んだらこの世から消えてしまう。消えてしまう自分とはいったい何なんだろう。」
以来、わたしは「大人」になった。分別知が芽生えたのである。それは無分別の世界に遊んでいた子供の楽園から、不幸の滝壷に突き落とされた瞬間でもあった。
生死の不安、明日の心配・・・
悩みはつきることなく湧き出でたが、解決の糸口はつかめなかった。
何のために生きているのか?
他の生き物を傍若無人に虐殺してまで、人間は何のために生きるのか?
将来必ず死ぬことが、わかっているではないか。
高校生の時、西田幾多郎の著作に出会った。
「絶対矛盾的自己同一」
なんだかよく分からなかったが、そこには答えとなる真理が隠されているように感じた。
いったい自分は、人間は、何を知っているというのだ。
そもそも知るという認識の過程から考え直さなければならないのではないか。
自分のことを自分が一番良く知っていると思っている。
そんなのウソだ!
自分とは何か、他とは何か、生きるとは、死ぬとは、自然とは、宇宙とは、神とは何か?
人知に照らされたこの世界。
人知に掘られた井戸の中の蛙である人類、わたし。
宇宙の果てを井戸の中に探しに行くアホらしさ。
カマキリやチョウが、明日に死ぬ心配をしているか?
相対と絶対。
不連続の連続。
少しずつ答えの入り口が見えてきた。
何も知らずしてすべてを識り、時空を知らずしてすべてを識る。
科学は無智であり、自然は無知である。
鏡に映った自分は、自分の知っている自分ではなかった。
人知による分別世界は相対世界。
相対世界は虚相世界。
虚相世界の生死、それは結局、蜃気楼。
人知の懐中電灯を消せば、薄暮に浮かぶ無限的広野が眼前に広がっていた。
真実の実相世界は無分別の智、それは絶対無。
不安、恐怖、対立、争闘・・・
虚相世界のすべての現象、それは絶対無において一縷の疑問もなく消滅した。
探し物は、遠い未来にも遥かなる宇宙にもなかった。
永遠は今この瞬間にあり、無限は目の前の一点にあった。
ごはん一粒に、無限宇宙と深遠なる神を見る。
知らない自分はすべてを識る。
自分は自然、自分は宇宙、自分は神、そして絶対無の存在。
本当の歓び、本当の愛。
あえて言葉で云うならば、絶対的歓喜と絶対的大愛に満ち満ちた世界。

人類よ、前へ進むな、振り返れ!
人類よ、今こそ行こうぞ、絶対無へ!


(KINについては、以下の「古代マヤ暦の暗号」を参照のこと)

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