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現実を作るわたし

これからの近未来、様々な憶測がなされている。
ソフトランディングが失敗した場合、世界経済のさらなる悪化、食料飢饉、自然災害、戦争・・・などが用意されている。
地球の人口はシナリオに沿って、10億まで減らされるかもしれない。

こうした背筋も凍る時代に、どうやって生きていくか?

まず、「自分」がこの用意された現実に、まるで罠にはまっているかのように、ただ生きているのではないということを、しっかりと認識することである。
ニュースで報道を見ていると、いかにも世界は自分ではどうにもならない流れの中にあるように思えてくる。
自分は決められた仕事をこなし、給料を得て清貧に生きている。
悪いことは何もしていない。
でも、世界は勝手に不況や戦争の予感を漂わせてくる。
自分はその波から逃れられない・・・。

そうではないのだ。

現実の中に生きているのではなく、本当は自分が現実を作っているのである。
自分次第で現実はどうにでもなるのである。

量子は硬く見える金属においても、常にその配置を変え、動いている。
もちろん、量子自体も中身がすっからかんであることは、以前にも書いた。
それに量子は、ヒトの感情や思考の力で、動くこともわかっている。
まさに、思考や感情は世界を作るのである。

思いの力、それはとても大事なことだ。
思いは、未来を「引き寄せ」る。
自分を現実の中の奴隷と考えるか、現実こそ自らの奴隷と考えるかは、あなた次第なのである。

思いの力が量子を動かすのであれば、どうせなら気持ちの良いプラスのエネルギーを発散した方がいいに決まっている。
物質はE=mc2 であり、基本はエネルギーである。
エネルギーは似たもの同士が引き寄せられて、集まってくる。
「類は友を呼ぶ」である。

プラス思考を常に実践しているヒトは、プラスのヒトや事象が自分に引き寄せられ集まってくる。
一方、無意識でもマイナスの思考感情を放出しているヒトは、必ず同じような暗い出来事が自分に降りかかってくる。
これは超能力の話ではなく、すべての人類に当てはまることなのである。
そして大事なことは、思いの力は、それを理解しているヒトとしていないヒトでは、人生が雲泥の差となってくることである。

ただ生きているのではない。
生きていることは世界を作っていくことなのである。

これからの危機的な厳しい時代に、時代の「津波」に飲まれて藻くずと消えるか、それとも自らの「思いの力」で新世界を切り開くか、そろそろ人類は二極化のピリオドに入ろうとしている。

現在におけるマスコミを中心としたあらゆる悲観的、感情的洗脳は、わたし達一般人にそのことを気づいて欲しくない一部の連中の仕業でもある。

不況や飢饉をピンチと捉えるかチャンスと捉えるか、それも個人の自由なのだから・・・。

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ドクトル・グレイ

Author:ドクトル・グレイ
ドクトル・グレイ(愚零) (KIN 191:青い猿、青い夜)

小学生の時、鏡を見ていた自分が忽然と思った。
「自分が死んだらこの世から消えてしまう。消えてしまう自分とはいったい何なんだろう。」
以来、わたしは「大人」になった。分別知が芽生えたのである。それは無分別の世界に遊んでいた子供の楽園から、不幸の滝壷に突き落とされた瞬間でもあった。
生死の不安、明日の心配・・・
悩みはつきることなく湧き出でたが、解決の糸口はつかめなかった。
何のために生きているのか?
他の生き物を傍若無人に虐殺してまで、人間は何のために生きるのか?
将来必ず死ぬことが、わかっているではないか。
高校生の時、西田幾多郎の著作に出会った。
「絶対矛盾的自己同一」
なんだかよく分からなかったが、そこには答えとなる真理が隠されているように感じた。
いったい自分は、人間は、何を知っているというのだ。
そもそも知るという認識の過程から考え直さなければならないのではないか。
自分のことを自分が一番良く知っていると思っている。
そんなのウソだ!
自分とは何か、他とは何か、生きるとは、死ぬとは、自然とは、宇宙とは、神とは何か?
人知に照らされたこの世界。
人知に掘られた井戸の中の蛙である人類、わたし。
宇宙の果てを井戸の中に探しに行くアホらしさ。
カマキリやチョウが、明日に死ぬ心配をしているか?
相対と絶対。
不連続の連続。
少しずつ答えの入り口が見えてきた。
何も知らずしてすべてを識り、時空を知らずしてすべてを識る。
科学は無智であり、自然は無知である。
鏡に映った自分は、自分の知っている自分ではなかった。
人知による分別世界は相対世界。
相対世界は虚相世界。
虚相世界の生死、それは結局、蜃気楼。
人知の懐中電灯を消せば、薄暮に浮かぶ無限的広野が眼前に広がっていた。
真実の実相世界は無分別の智、それは絶対無。
不安、恐怖、対立、争闘・・・
虚相世界のすべての現象、それは絶対無において一縷の疑問もなく消滅した。
探し物は、遠い未来にも遥かなる宇宙にもなかった。
永遠は今この瞬間にあり、無限は目の前の一点にあった。
ごはん一粒に、無限宇宙と深遠なる神を見る。
知らない自分はすべてを識る。
自分は自然、自分は宇宙、自分は神、そして絶対無の存在。
本当の歓び、本当の愛。
あえて言葉で云うならば、絶対的歓喜と絶対的大愛に満ち満ちた世界。

人類よ、前へ進むな、振り返れ!
人類よ、今こそ行こうぞ、絶対無へ!


(KINについては、以下の「古代マヤ暦の暗号」を参照のこと)

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