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ある夜に

こうして考える「自分」は、頭の中に存在していると感じる。
足の裏や手の指先でもない。
おなかでも心臓でもない。

「感情」や「思考」、そしてそれらを創造する「自分」という意識は、やはり頭=脳の為せる技なのか。

手足がなくても「自分」はいる。
しかし脳がなければ「自分」はいない。

当たり前のようで、考えれば不思議なこと。


生きている。
今、こうして生きている。
生きているのは死なないから。
死なないのは生きているから。

もし「自分」という脳のプログラムが、自虐行為に走ったら、皆、集団自殺でもするのだろうか。
もし「自分」という脳のプログラムに、「優越意識」や「支配欲」というものがなければ、世界は平和になるのだろうか。

脳に感じる「自分」の不思議。

こんなに世界を隈なく緻密に調べ上げる能力がヒトには備わっているに、「自分」を調べるのは全く苦手だ。

脳が創る「自分」というのは、例えば時間そのものが五感で感じられないように、生死に関しては、感じ取れないようにできているのであろうか。

生きていることを意識しすぎてもおかしくなる。
死ぬことを意識しすぎてもやはりおかしくなる。

花のように生きている。
蕾のないときに咲くことを考えず、咲く前に散ることを考えない。

でも、ヒトは近い将来、意識しすぎずに「生死」について深い洞察を加えなければならないときがくるだろう。
その結果、天への扉が開くのか、この世が終焉してしまうのか、それは誰にもわからない。

わたしの予感では、そのような究極の「思考」の完成は、ブラックホールのような重量感を持ち、自らの重力に耐えかねてつぶれていき、すべてを飲み込みこの世すら終焉させてしまうような気がしている。

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ドクトル・グレイ

Author:ドクトル・グレイ
ドクトル・グレイ(愚零) (KIN 191:青い猿、青い夜)

小学生の時、鏡を見ていた自分が忽然と思った。
「自分が死んだらこの世から消えてしまう。消えてしまう自分とはいったい何なんだろう。」
以来、わたしは「大人」になった。分別知が芽生えたのである。それは無分別の世界に遊んでいた子供の楽園から、不幸の滝壷に突き落とされた瞬間でもあった。
生死の不安、明日の心配・・・
悩みはつきることなく湧き出でたが、解決の糸口はつかめなかった。
何のために生きているのか?
他の生き物を傍若無人に虐殺してまで、人間は何のために生きるのか?
将来必ず死ぬことが、わかっているではないか。
高校生の時、西田幾多郎の著作に出会った。
「絶対矛盾的自己同一」
なんだかよく分からなかったが、そこには答えとなる真理が隠されているように感じた。
いったい自分は、人間は、何を知っているというのだ。
そもそも知るという認識の過程から考え直さなければならないのではないか。
自分のことを自分が一番良く知っていると思っている。
そんなのウソだ!
自分とは何か、他とは何か、生きるとは、死ぬとは、自然とは、宇宙とは、神とは何か?
人知に照らされたこの世界。
人知に掘られた井戸の中の蛙である人類、わたし。
宇宙の果てを井戸の中に探しに行くアホらしさ。
カマキリやチョウが、明日に死ぬ心配をしているか?
相対と絶対。
不連続の連続。
少しずつ答えの入り口が見えてきた。
何も知らずしてすべてを識り、時空を知らずしてすべてを識る。
科学は無智であり、自然は無知である。
鏡に映った自分は、自分の知っている自分ではなかった。
人知による分別世界は相対世界。
相対世界は虚相世界。
虚相世界の生死、それは結局、蜃気楼。
人知の懐中電灯を消せば、薄暮に浮かぶ無限的広野が眼前に広がっていた。
真実の実相世界は無分別の智、それは絶対無。
不安、恐怖、対立、争闘・・・
虚相世界のすべての現象、それは絶対無において一縷の疑問もなく消滅した。
探し物は、遠い未来にも遥かなる宇宙にもなかった。
永遠は今この瞬間にあり、無限は目の前の一点にあった。
ごはん一粒に、無限宇宙と深遠なる神を見る。
知らない自分はすべてを識る。
自分は自然、自分は宇宙、自分は神、そして絶対無の存在。
本当の歓び、本当の愛。
あえて言葉で云うならば、絶対的歓喜と絶対的大愛に満ち満ちた世界。

人類よ、前へ進むな、振り返れ!
人類よ、今こそ行こうぞ、絶対無へ!


(KINについては、以下の「古代マヤ暦の暗号」を参照のこと)

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