スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジャコウアゲハ 巡る生命(いのち)

Atrophaneura alcinous2

今年の春は寒かったですが、ジャコウアゲハの羽化は例年になく早かったのでした。

4月18日に羽化確認。

4月下旬には多くの羽化した蝶たちが、庭を舞ってくれた。
今は、羽化はほぼ終了し、産卵にいそしむメスと、ボロボロになった羽を懸命にはばたかせているオスが散見される程度です。

Atrophaneura alcinous1

昨年は、羽化の時期にはゴシュユの花が満開になり、蜜を求めて数十羽が乱舞していたものですが、今年はまだ木々や草花の花も咲いてはおりません。

サンジャクバーベナもまだ茎半ばです。

Aristolochia debilis

ウマノスズクサは、ようやく伸びてきました。例年は3月下旬には芽を出すのですが、今年は4月になってからゆっくりと、芽を出し伸びてきました。

ジャコウアゲハの羽化の時期を決めるのは、平均気温ではないようです。日照時間でもないようです。

急に暖かくなった日が来ると、それがトリガーになるような気がしています。



スポンサーサイト

ついに六郎だけに

3_20091121104141.jpg
脱皮して大きくなった六郎。
まだ終齢幼虫にしては小さめです。

餌場のコウシュンウマノスズクサには、六郎だけです。
4_20091121104140.jpg

みんなどこかに消えてしまいました。
あ、ここに一人いました。
2_20091121104141.jpg
さなぎになる場所を決めたようです。
もう、じっと動きません。

ところで最近、カマキリくんが多いのです。
寒さのせいかほとんど動きませんが、勇ましさだけは変りません。
卵を産みつけたのか、生みつける場所を探しているのか、はたまた相手がいなくて彷徨っているのか、それはわかりませんが。
今年は、こんな時期になっても特に目立ちます。
ほかのバッタなどはとっくに姿が見えないのですが。
1_20091121104141.jpg

今年は六兄弟

うまのアリス園では、通り渡る寒風が木々の葉を日に日に吹き飛ばし、いよいよ冬が近いことを感じさせます。

現在、ジャコウくんは、6頭おりました。

ウマノスズクサを食べつくしてしまったので、とっておきの保存食、コウシュンウマノスズクサを召し上がっておいでです。

太郎
1_20091112171356.jpg

次郎
2_20091112171356.jpg

三郎
3_20091112171355.jpg

四郎
4_20091112171355.jpg

五郎
5_20091112171354.jpg

六郎
6_20091112171354.jpg

 六郎はまだ3齢幼虫で、彼だけ成長が遅れています。
 
 順調に育てば、太郎から五郎までは先に姿が見えなくなり、六郎だけがまだしばらく、最後の1頭となって、目を楽しませてくれそうです。

 2007、2008 とも最後は双子のように、太郎と次郎でした。
 今年は兄弟が多くて、みんな楽しそうです。
 六郎だけが、最後寂しいかな?


命の仲間たち

ここ、うまのアリス園では、冬に向けて様々な生き物達が、がんばって暮らしています。
きょうは、ちょっとだけ彼らの生活をのぞいてみました。

3_20091029183217.jpg
コウシュンウマノスズクサを食べるジャコウくん兄弟。かなり大きくなったので、もうすぐどこかで蛹になる場所を見つけるための長い旅に出ることでしょう。

2_20091029183217.jpg
こちらのジャコウくんは、すでにブロック塀で蛹になろうとしています。(前蛹)

5_20091029183216.jpg
こちらは、木の枝で蛹になっているジャコウくんです。

11_20091029183253.jpg
おや? 隅のシャベルのかげで、こんなにたくさん蛹になっていました。

ジャコウくんの特徴は、比較的人目につきやすい場所で、平気に蛹になることです。
他のアゲハ類は、茂みの中など、保護色になって目につかない場所で蛹になることが多いです。

7_20091029183244.jpg
ジャコウくんばかりではありません。
こちらはルーの葉を食べている、ナミアゲハくん。
葉をかじったあとが見えますね。

1_20091029183218.jpg
こちらは光沢がまぶしい、クロアゲハの4齢幼虫くん。
3年越しに大きく育ったテリバザンショウの葉っぱにじっとしていました。
スズメさんなどの鳥族に見つからないように、ひっそり身を隠していますね。

6_20091029183244.jpg
おっと、キアゲハくんの蛹を見つけました。
明日葉やイタリアンパセリ、セリを食べて大きくなりました。

10_20091029183242.jpg
キアゲハくんの次は、ナガサキアゲハくんです。
大きな2本のツノがかっこいいですね。
大きい蛹ですけれど、蝶になっても彼はやっぱり大きいのです。

8_20091029183243.jpg
アオイトトンボさんです。
毎年、うまのアリス園では、見かけているんです。
小さな水場を作っているためでしょうか?
ここで繁殖してくれているのならば、すごく嬉しいですけれどね。

4_20091029183216.jpg
カラタチの枝に、カマキリくんの卵を見つけました。
夕日に映えて、黄金色に輝いています。
まだまだ大人のカマキリくんも、のっしのっしと歩いて元気に獲物を狙っています。

9_20091029183243.jpg
最後に、うまのアリス園のアイドル、アマガエルちゃんです。
近づいても逃げません。すっかり冬眠モードです。
のどだけヒクヒクと動かしていますが、目はつぶりがちでなんか眠そうです。
背中の色も、周りの色に同化して、鮮やかな緑がうす茶けています。


うまのアリス園には、きょうもたくさんの小さな命が息づいていました。
少しでも多くの仲間が、元気に冬を越せるといいなあ、と園長は思いました。

ジャコウくんの「太郎と次郎」はまだもう少し先のようです。
2009年、最後にうまのアリスさんから巣立つジャコウくんは、いったい誰なのかな?
興味深々です!


↓ランキング参加中。クリック応援よろしくお願いいたします。




うまのアリス園

拝啓 小さきものへ


うまのアリス園

いいネーミングだね。
ウマノスズクサたちは、学名でアリストロキア(Aristolochia)。
両方の頭を合わせて、うまのアリス。
ウマノスズクサは和名だから、平仮名にしたよ。
不思議の国のアリスみたいだね。

そうなんだ、ここは不思議の国、うまのアリス園。

不思議な花を咲かせる、うまのアリスたちがいっぱいさ。
うまのアリスたちには、これまた不思議な蝶たちがやってくるんだ。
ジャコウさんだよ。

ジャコウさんはね、ヒトという一番怖い生物をまったく恐れないんだ。
ヒトの目の前にわざわざ舞い降りて、目の前で卵を産み付けていくんだよ。
ね、すごいでしょう?

今年はね、今ね、冬を越すための最後の幼虫があと何匹か、うまのアリスの葉っぱを食べているよ。

きょうは風と雨が強いから、葉っぱから落ちたりしないか心配だよ。
水たまりに落ちてしまったら死んでしまうもの。

今年の「太郎と次郎」はどの子かなあ。
もうすぐ11月・・・
また寒い冬がやってくる。

高い木に止まって、「キュン、キュン」と強く鳴くのは、モズくんだ。
草むらには、オンブバッタさん、そしてカマキリくんが狙っているよ。
アマガエルちゃんはもう冬眠の準備みたいだ。
植木鉢のすみっこでじっと動かないでいるよ。

あ、トンボさんだ。
まだ飛んでいるんだね。軒先でひなたぼっこしているよ。

さあ、がんばれ、うまのアリスたち、ジャコウ幼虫くんたち。
そして世界のすべての命ある、生きとし生けるものたちよ。
おなかがすく、寒くて長い冬を、頑張って生き延びよう!

                          敬具
               
         うまのアリス園 園長  ドクトル・グレイ


記録) 今年最後のジャコウアゲハ飛来は、10月5日でした。


↓ランキング参加中。クリック応援よろしくお願いいたします。




カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
プロフィール

ドクトル・グレイ

Author:ドクトル・グレイ
ドクトル・グレイ(愚零) (KIN 191:青い猿、青い夜)

小学生の時、鏡を見ていた自分が忽然と思った。
「自分が死んだらこの世から消えてしまう。消えてしまう自分とはいったい何なんだろう。」
以来、わたしは「大人」になった。分別知が芽生えたのである。それは無分別の世界に遊んでいた子供の楽園から、不幸の滝壷に突き落とされた瞬間でもあった。
生死の不安、明日の心配・・・
悩みはつきることなく湧き出でたが、解決の糸口はつかめなかった。
何のために生きているのか?
他の生き物を傍若無人に虐殺してまで、人間は何のために生きるのか?
将来必ず死ぬことが、わかっているではないか。
高校生の時、西田幾多郎の著作に出会った。
「絶対矛盾的自己同一」
なんだかよく分からなかったが、そこには答えとなる真理が隠されているように感じた。
いったい自分は、人間は、何を知っているというのだ。
そもそも知るという認識の過程から考え直さなければならないのではないか。
自分のことを自分が一番良く知っていると思っている。
そんなのウソだ!
自分とは何か、他とは何か、生きるとは、死ぬとは、自然とは、宇宙とは、神とは何か?
人知に照らされたこの世界。
人知に掘られた井戸の中の蛙である人類、わたし。
宇宙の果てを井戸の中に探しに行くアホらしさ。
カマキリやチョウが、明日に死ぬ心配をしているか?
相対と絶対。
不連続の連続。
少しずつ答えの入り口が見えてきた。
何も知らずしてすべてを識り、時空を知らずしてすべてを識る。
科学は無智であり、自然は無知である。
鏡に映った自分は、自分の知っている自分ではなかった。
人知による分別世界は相対世界。
相対世界は虚相世界。
虚相世界の生死、それは結局、蜃気楼。
人知の懐中電灯を消せば、薄暮に浮かぶ無限的広野が眼前に広がっていた。
真実の実相世界は無分別の智、それは絶対無。
不安、恐怖、対立、争闘・・・
虚相世界のすべての現象、それは絶対無において一縷の疑問もなく消滅した。
探し物は、遠い未来にも遥かなる宇宙にもなかった。
永遠は今この瞬間にあり、無限は目の前の一点にあった。
ごはん一粒に、無限宇宙と深遠なる神を見る。
知らない自分はすべてを識る。
自分は自然、自分は宇宙、自分は神、そして絶対無の存在。
本当の歓び、本当の愛。
あえて言葉で云うならば、絶対的歓喜と絶対的大愛に満ち満ちた世界。

人類よ、前へ進むな、振り返れ!
人類よ、今こそ行こうぞ、絶対無へ!


(KINについては、以下の「古代マヤ暦の暗号」を参照のこと)

リンク
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2カウンター
FC2ブログランキング
↓ランキング参加中。クリック応援よろしくお願いいたします。

FC2Blog Ranking

ブロとも一覧
世界のなかのみんな
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。